長期目標 |
- 集中して課題に取り組む。
- 自分の気持ちを相手に伝えることができる。
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短期目標&指導方法 |
- 集中して課題に取り組む。
■学校では、
「国語」
- 特殊学級では、作文(2・3語文を2文書く)、音読(学習中の単元のもの)、漢字(ドリル形式で8問を2枚)。集中できない時は母親の作ったクイズ形式のプリントをやる。
- 通常学級では、音読は皆と一緒に。漢字は読みを中心に。
「算数」
- 4つの課題から2つ選んで取り組む(プリント、ドリル等)。
■家庭では、
- 自分の気持ちを相手にわかるように伝える。
- 悪いことを誘われたり、いやなことを言われたら、「いやだ」「やらない」「やめて」と言って担任や親に報告する。
- 報告に来たら、本人の気持ちを聞き、推測して言語化して受け止める。
- 当事者を集め、ロールプレイ方式でどうしたら良かったか導き出す。
- 「会話まなボード」を使い、それぞれの言い分を聞いたり、対応の仕方を2、3例あげ、出来そうな方法を選択する。
- 悪いことをしているときの気持ち、した後の本人や関係者、親の気持ちを日常生活の中で場面を捉えて指導する。
☆学年全体での配慮事項
- 姿を見かけたらさりげなく声をかける(「元気?」「がんばってね」等)。
- パニックの時にはそっとしておく。
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「会話まなボード」とは? |
- 子供と親(教師)が対話しながら、上手な関わり方を視覚的に練習するための教材(ツール)です。
- トラブルの状況(発言、感情等)を目で確認し、やり取りの中で好ましい行動を見つける。
- このボードは、障害の有無、年齢にかかわらず使えます。
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