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Last Update 05/01/30

■No.01 楽しかったね! サマーキャンプ 「ドラエモンズ」

夏休みの2日間を利用して(8/23・24)サマーキャンプに行ってきました。
"今年はどんなキャンプにしようか?"皆で集まって6月頃から計画を立て、話し合ってきました。アンケートを取り、新発田の滝谷森林公園キャンプ場に決め、食事もバーベキューの他に"素麺流し" もする事にしました。キャンプ場に集合し、みんなと軽くあいさつをしてから荷物を持って移動。テントに泊まる人はテントサイトに移動し早速テント張り。子供達も大人の指示に従って上手に手伝っていました。キャンプ場の前には川があったので食事の準備中子供達はボランティアさん達と川遊びをしたり、泳いだりしていました。いよいよお待ちかねの"素麺流し"みんな上手にすくって食べていました。そろそろ素麺に飽きた頃にパイナップル・みかん・さくらんぼを流すとみんな大喜び!再度盛り上がりました。
食事の後片付けが終わり花火の準備をしている間に、子供達とボランティアさん達でかくれんぼを始めていて真っ暗な中を皆が夢中で遊んでいました。テントに泊まることも楽しみだった息子達。翌朝「テントの中ではどうだった?」と聞くと「暑かった。」と一言。その後すぐに「でも楽しかった。」と満足そうな笑顔が返ってきました。
今回初めてキャンプに参加しました。当番としての気苦労もありましたが、普段見られない息子達の楽しんでいる顔が見られ、家族だけでは体験できないようなことも経験でき、本当に楽しかったです。

ボランティアさんから感想をいただきました  新潟大学2年 Sさん、Yさん
私達にとってこのキャンプが初めのドラエモンズでの活動でした。どんな子供達がいるのか全く分からず、初対面の方々とも馴染めるのかとても不安でした。しかし、行ってみると子供達はみんな素直で、元気に走ったり、親に頼まれた仕事をきちんとやりこなしていました。私達はそんな子どもたちと一緒に冷たい川で水遊びをしたり、流しそうめんをしたり、夜は花火をやったりと楽しみました。始めに抱いていた不安もいつしか消え、純粋に子どもたちと一緒に自然の中ではしゃいでいました。
キャンプ中お母さんたちは、絶えず子供達に良い事と悪い事をはっきりと学習させている姿には感心しました。生活や遊びの中で学習する事の大切さを痛感しました。また、お母さん方の子育ての話も色々と聞かせていただき、自分の課題を見つけることができました。大変有意義なキャンプになりました。ありがとうございます。

☆☆☆ キャンプで楽しかった事 ☆☆☆ 中2男子
ぼくは、テント張りが楽しかったです。川遊びが楽しかったです。川の水が冷たかったです。流し素麺が楽しかったです。フルーツも流れてきてもえていました。バーベキューはカルビの肉が一番とてもおいしかったです。花火が楽しかったです。テントで寝るのが楽しかったです。朝食のレトルトカレー、ホットドック、スープ作りが楽しかったです。朝食はおいしかったです。

■No.02 夏休みin妙高 「ソニックドリーム」

うどん作りに参加して 高1男子
僕は、8月9日、10日に国立妙高少年自然の家へうどん作りに行きました。はじめの計画は森小屋作りでしたけれど、台風10号が来るので中止になり、うどん作りに変更になりました。
はじめに、3班にわかれて、指導員さんからうどん作りの指導をうけました。僕は、粉の量を計ったり、形作りやうどん切りや食器配りなどをしました。形はいまいちでしたけれど、味はうまくておいしかったです。
うどん作りが終わったら、次は館内オリエンテーリングです。2つの班に分かれて、館内にある記号の文字を見つけ、問題を解き、全部の記号の文字の答えを出すゲームです。難しかったけれど、力を合わせて解いたのでとても楽しかったです。
夜は、卓球やカーリングなどをやりました。友達やおばさんたちと遊んだりしてとても楽しかったです。部屋に戻ってからは、友達と宴会をやってから寝ました。
2日目は、外でスイカ割りをして、森小屋作りの所を見て、家に帰ってきました。僕は、この2日間みんなと力合わせてうどん作り、遊んだりしてとても楽しかったです。

ソニックドリーム夏休み体験キャンプに参加して
台風10号が新潟県直撃か?という8月9日、妙高に向け出発しました。出発時は曇り空だったのですが、安全策をとり森小屋作りは中止。手打ちうどん作りへと雨天案に変更です。
うどん作りは自分自身作るのは初めて。うまく作れるのか少し心配していました。最初、粉のネバネバの感触に戸惑った子供達も交代でこねるにつれて慣れたようで、生地を切る頃には「こだわりのうどん職人」に変身していました。太さも長さも歯ごたえもまちまちだったけれど、出来上がったうどんを試食すると、あちこちから「おいしい〜。」の声が上がりました。大成功!!
夕食後のゲームのとき、息子の行動にひとつ発見がありました。いままでだと一人で遊ぶというパターンだったのですが、その時はゲームのルールを自分で考え、それを説明しながら遊ぶという今までにないパターン。安心できる仲間だからでしょう。とても嬉しそうでした。大人達が一杯やっている時も子供達は「俺達も宴会だぁ〜」と言って本当に楽しそうにしていました。
台風のため小屋を作るということはできなかったけれど、充実した二日間。久しぶりの男2人旅。いろんな話もし、息子の成長を感じることが出来ました。準備に奔走してくださった方々に感謝です。妙高で習ったうどんを家でも作ってみました。「うまい!」と家族に大評判だったので、息子と『うどん屋』でも開こうかな。

■No.03 車座の会 「チームトトロ小学生部」

賛助会員でもある、小学校障害児学級の先生を囲み、長岡地域の小学生を持つ親が月に一回座談会を始めました。参加したお母さん方に感想をお聞きしました。

日々、子供と格闘しながら、ふと思う事。
こんな事で悩んでいるのは私だけ?うまくいかないのも私だけ?
心に引っかかる思いはどんどんふくらんで、どうしたらいいのと悩む私。
そんな時始まりました先生を囲んでの座談会。
出席してみればなんとこれが、心に秘める思いは皆同じ。悩んでいる数も皆同じ。「あ〜よかった、私だけじゃないんだ。」と、ホッと胸をなでおろした私。
皆の意見にそうだそうだと相槌を打ち、先生の一言一言に納得してだんだん元気を取り戻す心。一人で悩んでいたら絶対と言っていいほど解決できない事も、ここに来ればなんとかなるんだ、本当み〜んな仲間なんだなって、これなら明日からまた元気に子供と向き合って楽しく生活できる。
そんな気持ちにさせてくれる時間、ステキだと思いませんか?
どうぞ皆さんも一度、元気をもらいに来て下さいネ!

私は日頃、母親の立場の方と接する機会はあるけれど、先生の立場の方とこのように話し合う機会は初めてで大変良かったです。学校の先生にどの程度まで子供の事でお願いしていいか迷っていました。子供が不登校になりかかっている今、先生に頼みたい事は山ほどあるけれど、あまり言うと迷惑がられるのでは?と不安に思ったり。いろいろな話を聞きましたが、先生の「勉強よりも学校を楽しい所にする事が大事」という言葉が深く心に残りました。全くその通りで、あたり前の事だけれども、いつの間にか学校に行くか行かないかだけに振り回されている自分に気づき深く反省。苦しいのは親だけではなく子供なのだと…。
子供のSOSに気づいてあげるには、まずは母親の私がドンと構えなくては。けど、これがなかなか難しい。でも、これからは、周りを気にせず子供とゆっくり二人三脚でいこうかなと思いました。
先生はじめ、相談にのってくださった皆さんに心から感謝します。
ありがとうございました。

■No.04 SLばんえつ物語号の旅 「青年部」

10月3日、私たち青年部は、SLばんえつ物語号に乗って喜多方に行って来ました。参加者は、8家族17人でした。参加者の感想をまとめました。

「初めて参加しました。ラーメンはまあおいしかったし、喜多方市内を歩いたのも初めてです。時間があれば、市美術館、文化センター、サイクリングロード展示SL等を見てまわりたかったです。会津若松、鶴ヶ城、飯盛山…なかなかチャンスがないので… SLはゆっくりでつかれましたがそれなりに楽しかったですが、次は新幹線を使ったほくほく線の旅や、キラキラうえつで山形県酒田市観光もいいんじゃないでしょうか。」(本人)

「青年部の初企画で、メンバーのOくんの原案でまとまりました。10月3日は小雨模様でしたが、親世代には懐かしいSL。車内でもラーメンを食べながらでも、それぞれの交流ができ、よい時間が過ごせました。息子も他の親御さんに話し相手になっていただいたり、また参加できる場が増えたようです。親も子も、昔々の旅の様に山も谷も、一歩一歩進めたらと思っています。ありがとうございました。」(母)

■No.05 「地震なんかに負けないぞ!」おしゃべり会 「チームトトロ」

12月18日(土)、長岡市神田コミュニティセンターにおいて、チームトトロ年内最後の行事を行いました。

いつもならトトロ恒例の大クリスマス大会なのですが、今年は地震のため、おしゃべり会となりました。親がゆっくり話をすることが心のケアに必要と言うことで計画しました。家族連れ11組、親だけ参加6人でした。
初めて保育のボランティアさんとして新潟大学の学生さんを4名お願いし、19人もの子どもたちの面倒を見ていただきました。
11時集合、お昼のお弁当を食べ、3時にケーキを食べて「さようなら」でしたが、親はず〜とリラックスお茶タイムで、本当に「心の洗濯」ができました。子どもたちは、ボランティアさんにすぐになついて、新聞紙雪合戦、綱引き、バルーンなどで大はしゃぎ。汗びっしょりで奮闘して下さったボランティアの皆様、ありがとうございました。